2018/01/04

世界中で起きているサイバー攻撃をリアルタイムで可視化できるツールが凄い‼︎

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国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)が2016年に発表した国内ネットワークに向けられたサイバー攻撃関連の通信は約1281億件と、過去最高になったとの調査結果を明らかにしました。

同機関が調査を始めた05年には約3億1千万件だったことを考えると、10年足らずで430倍も増えている計算になります。

しかも、この数字は「観測できるサイバー攻撃の数」に過ぎないので、実際はもっとたくさんのサイバー攻撃に晒されていると言えます。

でも、1281億件と言われても、数が大き過ぎてピンときませんし、そもそもサイバー攻撃自体が、ミサイルのような「物体」ではなく、目に見えない攻撃のため、ほとんどの人はその実態を実感できていないと思います。

そこで今回は、全世界で起きているサイバー攻撃をリアルタイムで可視化できる代表的なツールをまとめてみました。

Norse IPViking

Norse IPViking社が提供する可視化ツールはコチラ

Norse IPVikingは、アメリカのセキュリティ会社「Norse」が提供するサイバー攻撃をリアルタイムで可視化できるサイトです。

同社が世界40カ国、150箇所のデータセンターに設置したハニーポット(サイバー攻撃を観測するために設置された囮のサーバー)から収集されたものをリアルタイムで公開されています。

また、同サイトでは、攻撃元や攻撃を受けている国をはじめ、時間、所在地、IPアドレス、攻撃手法、ポート番号など、幅広い情報がリアルタイムで確認できます。

Digital Attack Map

 Digital Attack Mapが提供する可視化ツールはコチラ

こちらは、グーグルが提供するサイバー攻撃リアルタイム可視化ツールです。特徴としましては、サイバー攻撃の1種である「DDos攻撃」に絞って可視化できるようになっていることです。

あの超大国がどれだけの攻撃を受けているのか・・・その攻撃されっぷりにはビックリすると思います。

ちなみに、DDos攻撃とは、政府や企業などのサーバにアクセスしにくくして通信を妨害することを目的とした攻撃の事です。今とても問題になっているサイバー攻撃の1つです。

CYBERTHREAT REAL-TIME MAP

 CYBERTHREAT REAL-TIME MAPの可視化ツールはコチラ

こちらは、ロシアのセキュリティソフト会社であるカスペルスキーが運営している可視化サイトです。最初にご紹介したNorse IPVikingと同様、世界中で起きているサイバー攻撃の色々なことがリアルタイムで見ることができます。

Norse IPVikingとの大きな違いは、地球儀モードと世界地図モードの2種類でサイバー攻撃の状況を見ることができる点です。

Fireeye Cyber THREAT MAP

Fireeye Cyber THREAT MAPの可視化ツールはコチラ

こちらは日本の民間きぎょが提供しているサイバー攻撃リアルタイム可視化ツールです。日本語に対応しているため情報がわかりやすいのが特徴です。

Atlas

Atlasの可視化ツールはコチラ

ここまでご紹介した3つのサイトは他国のものでしたが、我が国にも「情報通信研究機構」が公開しているサイバー攻撃可視化ツールサイトがあります。

こちらは、ダークネットトラフィックという、インターネット上の未使用のIPにパケットを送ることで、本来なら届かないパケットが不正な活動で届くことを観測することで、サイバー攻撃の実態はは青くし、可視化しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、世界中で起きているサイバー攻撃をリアルタイムで可視化できるツールをまとめてみました。

こちらご覧になっていただければわかると思いますが、私たちが想像している以上に世界中でサイバー攻撃は起きているということです。

しかも、こちらのサイトで確認できるのは全体の1%未満と言われていますので、実際には、この100倍近い数のサイバー攻撃が世界を舞台に日夜繰り広げられていることになります。

2015年に起きた国内のサイバー攻撃の数は、観測できるだけで1000億回以上です。

1日あたり約2億8千万回。

1時間あたり約456万回。

1分あたり約7万6千回。

1秒あたり約1200回。

もはや、「自分の会社は大丈夫」と考える方がおかしいレベルで、サイバー攻撃は私たちの足元に確実に迫っています。

万が一が起きる前に、しっかりと対策をしてみてはいかがでしょうか?

 

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